職業病ですね

こんばんは、studio prism の奥野です💕 8月の終わりに娘ちゃんと東京の方へ行った時、最後に泊まらせてもらったのが神奈川の友達の家なのですが、そこでお土産に「黒舟ショコラ」というお菓子をいただきました。そのパッケージを見てすぐに思いました。「トリスの人やん❗」

トリスハイボールのキャラクターであるアンクルトリスは、1958年にCMプランナーの坂井睦雄氏、コピーライターの開高健氏、イラストレーターの柳原良平氏によって生まれたそうです。座右の銘は「フツー」、アンクルトリスは高度経済成長当時、一日の疲れを癒すサラリーマンの心情を代弁したそうです。(サントリーHPより)

柳原氏は大の船好きで有名で、サントリーのCMや広告以外のフリードローイングではアンクルトリスと船が同時に描かれる事が非常に多かったそうです。サントリー退職後は趣味の船や港のイラストや文章を多く発表したという事ですので、このパッケージはその時に描かれたものの1つかも知れませんね。

ちなみに黒船ショコラのパッケージに描かれている船は150年前にやってきたアメリカの蒸気船「ポーハタン」だそうで、このお菓子シリーズは他に柳原氏の「クイーンメリー2」や「さいべりあ丸」、「帆船日本丸」のイラストも使われているそうです。

カラーだけではなく、やっぱり今でも広告やデザインなども気になってしまいますね(笑)

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プロフィール

奥野 香代
奥野 香代淡路島の頼れるカラーのプロフェッショナル
淡路島生まれ。1児の母。
20代30代のほどんどをアメリカで過ごし2009年に帰国。グラフィックデザイン、メイク、と色に携わった仕事の経験を生かすべく、帰国後各種カラー関係の資格を取得し、2013年に起業。サロンでの診断の他、講座・セミナー講師、カラーコンサルタントとして淡路島を中心に活動中。→もっと詳しく
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