ひょうご五国の色

こんばんは、studio prism の奥野です💕 神戸新聞が、創刊120周年、兵庫県制150周年に合わせて、摂津、播磨、但馬、丹波、淡路、の旧五国の色を県民から募集して、その意見をもとに大手印刷インキメーカー「DICグラフィックス」と協力して、それぞれの魅力を表現する色を4色ずつ、「五国の色20色」を選びました。今、それを1国1色
の計5色に絞るため、読者に投票を呼びかけています。

募集開始から淡路の色がどんな色になるか興味深く待っていたのですが、「渦潮セルリアン」、「サン・オニオン」、「菜の島色」、「国生み丹色」の4色が選ばれています。鳴門の渦潮をあらわすセルリアンブルー、タマネギの薄皮のオレンジ色、レタスの黄緑色、おのころ神社の鳥居の赤土色。確かに4色とも淡路のものの色ですが、もしかしたら淡路の中でも南の方の方がたくさん意見を寄せられたのかな、と思いました。

北淡に生まれ育った私は、鳴門の渦潮をちゃんと見たことがなく、タマネギもレタスも美味しくいただいてはいますが、幼い頃の思い出や日々の風景の中にそのオレンジ色や黄緑色がしっかり溶け込んでいる訳でもありません。残念ながらおのころ神社にも参拝させていただいた事がなくて。


どの色が淡路の色に選ばれるか楽しみですが、私にとっての淡路をイメージする色はウルトラマリンブルーかな、と思います。セルリアンより青みが強くて深いブルーです。淡路市のロゴに使われているようなブルーですね。もしかしたら同じ淡路でも、北の方が海の青が強いのかもしれませんね。

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プロフィール

奥野 香代
奥野 香代淡路島の頼れるカラーのプロフェッショナル
淡路島生まれ。1児の母。
20代30代のほどんどをアメリカで過ごし2009年に帰国。グラフィックデザイン、メイク、と色に携わった仕事の経験を生かすべく、帰国後各種カラー関係の資格を取得し、2013年に起業。サロンでの診断の他、講座・セミナー講師、カラーコンサルタントとして淡路島を中心に活動中。→もっと詳しく