色と音のシャワー

こんばんは、studio prism の奥野です💕 昨日は久しぶりのお一人様お出かけで梅田まで映画を観に行って来ました。時々インプットするのも大事ですよね👍

作品は私のカラーの恩師である二宮恵理子先生
の息子さん、二宮健さんの商業映画監督デビュー作、「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY -リミット・オブ・スリーピング ビューティ-
」です。

二宮監督は中学時代から40本以上の自主映画を作り続けていて、日本映画界でその才能が大注目されている25歳の新進気鋭の映画監督です。私は芸大時代の作品も見せていただく機会があって、色彩の美しさだけではなく、映画内で使われる音楽にも感銘を受けたのを覚えています。

本作は、二宮監督が好きな監督(おそらくですが、ジョン
ウー、キューブリック、タランティーノなど)や映画のキャラクター(これもおそらくですが、ターミネーター2のサラ コナー、ダークナイトのヒース
レジャーのジョーカーなど)へのオマージュ的なシーンも織り交ぜつつ、二宮監督の世界観と描き方で普遍的なメッセージを伝えている作品なのかな、と思いました。表面は荒々しく白波が立っているけど、深いところの流れは静穏であたたかい、みたいな。

見る方によって意見が別れる作品かも知れませんが、監督が届けたい方には響く作品ではと思います。色彩の対比(白、黒、有彩色)にも意味があるでしょうし、やはり監督の音楽のセンスも素晴らしい作品でした。

生か死かなら生を選ぼう。決めるのは自分。人間には思い描いたものを実現する力がある。というのが、私が受け取ったメッセージです。

映画が終わって外に出て上を向いたらこの景色。もっと上を向いてみよう。

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プロフィール

奥野 香代
奥野 香代淡路島の頼れるカラーのプロフェッショナル
淡路島生まれ。1児の母。
20代30代のほどんどをアメリカで過ごし2009年に帰国。グラフィックデザイン、メイク、と色に携わった仕事の経験を生かすべく、帰国後各種カラー関係の資格を取得し、2013年に起業。サロンでの診断の他、講座・セミナー講師、カラーコンサルタントとして淡路島を中心に活動中。→もっと詳しく