同じ「人間」だけど「同じ人間」ではない

こんばんは、studio prism の奥野です。今日のMステで福山雅治さんが、黒柳徹子さんの半生を描いたドラマである「トットちゃん!」の主題歌、「トモエ学園」を歌われていました。その歌の中で、

わたしたち 違うんだね
顔のかたち 心のかたち

「違う」って おもしろいな
だからその手 つなぎたくなる

という歌詞があり、先月29日の神戸新聞の正平調を思い出しました。

アフリカ支援に熱心な同僚について「なんであんな黒いのが好きなんだ」と言った政治家や、宮中晩餐会に招く国賓のパートナーが同性なら、同席は「反対。日本の伝統に合わない」と言った政治家について書かれていたものです。少し前には、生まれつき髪が茶色い生徒に髪を黒く染める事を強要した学校のニュースも
ありました。

生まれ持ったものを「変えろ」と言う事ほどその人の人権を否定するものはないし、「違う」からといって批判したり差別したりするほどおかしなことはない。

わたしたちは1人残らず同じ「人間」だけど、1人として「同じ人間」ではないだけなのにな。

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プロフィール

奥野 香代
奥野 香代淡路島の頼れるカラーのプロフェッショナル
淡路島生まれ。1児の母。
20代30代のほどんどをアメリカで過ごし2009年に帰国。グラフィックデザイン、メイク、と色に携わった仕事の経験を生かすべく、帰国後各種カラー関係の資格を取得し、2013年に起業。サロンでの診断の他、講座・セミナー講師、カラーコンサルタントとして淡路島を中心に活動中。→もっと詳しく
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