メイクの話

こんばんは、studio prism の奥野です💕 皆さんはメイクするの好きですか?メイクが好きな方もいれば、めんどくさいと思ってる方もいるかも知れませんね。

私にとってメイクは、すると気分が上がる、楽しみの一つです🎶 小学生の頃に衝撃を受けたコマーシャルがあって、漠然と広告の仕事って楽しそう、と思ながら育ち、結局アメリカで広告代理店で働いていた私がメイクの道に進み、今メイクも含めたカラーの仕事をしているのは、不思議なようで思い返すとそんなに不思議ではないんです、、、というのも、小学生の頃、学校から帰った後よく母の鏡台で遊んでいたからです。鏡台の引き出しを開けては入ってる口紅の色を一つ一つ見てみたり、メイク道具を試してみたり、、、淡路の田舎に住んで、職場は家から徒歩3分の母でしたが、髪は毎日カーラーで巻き、メイクも爪も綺麗にしていました。意識はしてなかったけど、いつの頃からかメイクや化粧品に興味を持つようになったのは、そんな母を見ていたからかも知れません。

今カラーの仕事を通して、お客様が自分らしく輝くお手伝いが出来ている事を、この上なく幸せだと感じています。サロンに来られたお客様が、お似合いのシーズンの色でメイクをさせていただいた後、笑顔で鏡の中の自分を覗き込んでいる時、私はもしかしたらお客様以上の笑顔になっているかも知れません。

いろんなメイクがあって、それぞれの良さがあると思いますが、私の好きなメイクは「誰にでも似合う(と言われる)」メイクでも、「誰かみたいに見える」メイクでもなく、あくまでも「その方に似合う、その方らしい、その方が一番輝く」メイクです。それは、私が仕事をする上で目指している事が、「お客様が内面も外面も自分らしく輝く」事だからです。

メイクって女の人にとって不思議な力がありますよね。私自身、とても辛い事があった時でも、メイクをしたら気持ちが明るくなった、という経験がありますが、アメリカでは大恐慌など、経済が落ち込んだ時は口紅の売り上げが上がる、という統計があります。1929年にアメリカで始まった世界大恐慌の時は、実際に1929年から1933年まで化粧品の売り上げが上がる「口紅効果」という現象がありました。経済が落ち込んだ時は大きな買い物は出来ないけど、ドラッグストアで口紅を買って少しでも気持ちを上げようという女心の現れなんでしょうね💋

これからもカラーの仕事を通して、メイクの楽しさも伝えて行けたらいいな、と思います💓

ということで、今日は思いつきでアイメイクの step by step 写真を撮りました。上から、ノーメイク、アイラインだけ、アイラインとアイシャドウ、完成、です。

淡路島のカラーサロン ~ studio prism ~

アイラインを引くだけでも、かなり目力がアップしますよね!ポイント
は、まつ毛の生え際を埋めるように引くことです。そのポイントさえ押さえれば、ラインが極細くても目の印象がかなり変わりますよ。アイラインを引く時は、角度の変わる鏡がある方は、鏡をまっすぐではなく少し天井を向くように傾けて、それを覗き込むようにして、まぶたを少し指で上に上げて、まつ毛の生え際が見えるようにして引くと上手に引けます。マスカラもこの角度で付けると、まつ毛の根元からバッチリ塗れて、長い上向きまつ毛になれ
ますよ💮 試してみて下さいね。

studio prismではマンツーマンメイクレッスンもしています❗興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さいね💓
—–

Follow me☻

プロフィール

奥野 香代
奥野 香代淡路島の頼れるカラーのプロフェッショナル
淡路島生まれ。1児の母。
20代30代のほどんどをアメリカで過ごし2009年に帰国。グラフィックデザイン、メイク、と色に携わった仕事の経験を生かすべく、帰国後各種カラー関係の資格を取得し、2013年に起業。サロンでの診断の他、講座・セミナー講師、カラーコンサルタントとして淡路島を中心に活動中。→もっと詳しく
最新の投稿

前の記事

へアカラー

次の記事

葉っぱと色の話〜