ここだけはゆずれません

こんばんは、studio prism の奥野です。家の5歳児との会話。

最近毎日ニュースで流れているU君の写真をテレビで見て。

「この子どないしたん?」

「他の人に殺されちゃってん。」

「そんな悪い人、殺されないとアカン。そしたら分かるんちゃう?天国で。」

天国で、かどうかは疑問だし、分かるかどうか、も疑問ですが。

自分が言おうとしている事、しようとしている事が、相手にどう影響するか、そんな事も想像出来ないのかな?それともそんな事はどうでもいいのかな?自分がする事がそっくりそのまま全部自分にも起こるというシステムだったら分かるのかな?それでも、それもどうでもいいのかな?

世の中は一人一人の集合体。私達親が、自分の子ども一人一人を、自分の事も相手の事も大切に出来る人間に育てないと、こういう事件に終わりはない、と思う。

スマホの画面ではなく、自分の子どもを見て下さい。家族で外食に出掛けてるのに、テーブルでパパもママもスマホをいじってる、ってどういう事?公園に子どもを連れて行って、自分は車の中やベンチでスマホをいじってる、ってどういう事?毎日忙しくて子どもと遊ぶ時間がないって言いながら、1日何時間スマホいじってるんですか?

親にちゃんと見てもらってる子どもと、見てもらってない子ども、それがそのまま自分の子どもが加害者になるかならないかの違いになり得るとしたら?

何かあってももちろんスマホが責任を取ってくれる訳ではありません。

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プロフィール

奥野 香代
奥野 香代淡路島の頼れるカラーのプロフェッショナル
淡路島生まれ。1児の母。
20代30代のほどんどをアメリカで過ごし2009年に帰国。グラフィックデザイン、メイク、と色に携わった仕事の経験を生かすべく、帰国後各種カラー関係の資格を取得し、2013年に起業。サロンでの診断の他、講座・セミナー講師、カラーコンサルタントとして淡路島を中心に活動中。→もっと詳しく