いろいろへんないろのはじまり〜アーノルド・ローベル

こんにちは、studio prismの奥野です💕 今図書館からアーノルド・ローベルの「いろいろへんないろのはじまり」という本を借りています。

はいいろのとき」と呼ばれた色のない世界で、ある日魔法使いが偶然「あおいろ」を作ります。人々は喜んでそれを分けてもらいすべてのものが「あおいろ
の「あおいろのとき」が始まります。はじめはよかったのですが、そのうちみんな悲しくて憂鬱な気持ちになってしまいます。

そこで魔法使いは次に「きいろ」をつくり「きいろのとき」がはじまります。はじめはよかったのですが、そのうちみんな目がチカチカして頭が痛くなります。

そこで魔法使いは次に「あかいろ」をつくり「あかいろのとき」がはじまります。はじめはよかったのですが、そのうちみんな怒りっぽくケンカばかりするようになります。

魔法使いはなんとか他の色を作ろうとしてついに「きいろ」と「あおいろ」から「みどりいろ」、「あかいろ」と「きいろ」から「だいだいいろ」、「あかいろ」と「あおいろ」から「むらさきいろ」、3つの色から「ちゃいろ」などを作り、世界は綺麗な色になり、誰ももう色を変えてとは言わなくなりました、というお話です。

実は絵がかわいくて選んだのですが、色の3原色の原理やそれぞれの色の色彩心理が描かれていて、世の中にいろんな色があることをありがたいと思わせてくれる、素敵な絵本です💓—–

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プロフィール

奥野 香代
奥野 香代淡路島の頼れるカラーのプロフェッショナル
淡路島生まれ。1児の母。
20代30代のほどんどをアメリカで過ごし2009年に帰国。グラフィックデザイン、メイク、と色に携わった仕事の経験を生かすべく、帰国後各種カラー関係の資格を取得し、2013年に起業。サロンでの診断の他、講座・セミナー講師、カラーコンサルタントとして淡路島を中心に活動中。→もっと詳しく

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