黄色の世界
こんばんは、studio prism の奥野です(^^) 仕事柄というだけではなく、何かを見たのをきっかけによく色について考えたりしますが、最近のその何か、は、先週火曜日の「マツコの知らない世界」に出ていた、「黄色の世界に住みたい黄色デザイナー イエローイエロー」さんでした。
黄色いものを身につけ、黄色いものを食べ、名前に黄色が付く町に住んでいる、衣食住黄色ずくめのイエローイエローさん。何事でも極めた方というのは、面白いですね。
そんなイエローイエローさんがマツコさんに黄色の魅力について語っていました。「黄色はストレスから解放してくれる救世色」で、「幸福度が上がり仕事もうまくいく」。そして「黄色ブースト↑」として、黄色によって「集中力」「発想力」「注目度」が上がる、というお話をされていました。
私も黄色は好きな色のひとつなので、色の勉強をして黄色について深く学んだ時に「黄色いもの」について考えましたが、イエローイエローさんのコーナーを観てそれらを思い出しました。
「集中力」でいうと、時間内に正確に計算することが必要なそろばんに、黄色いものがあるのは効果がありそうです。
「発想力」では、アメリカには「リーガルパッド」と呼ばれるとても一般的な、誰もが使った事があるA4サイズぐらいのメモ帳があるのですが、会社でアイデア出しのブレインストーミングをする時は、思い付いた事をただひたすらリーガルパッドに書いていく、ということをよくします。そのリーガルパッドが黄色なのです。だから黄色いノートやメモ帳をアイデアノートとして使うのは、理にかなっていると思っています。
「注目度」でいうと、イエローイエローさんが例に出していたように、大阪王将さんが、看板を黒から黄色に変えたら月の売り上げが130%になった、という話や、注意喚起の交通標識が黄色であるように、黄色は目につきやすい色なのです。
あと世界的に有名な黄色いものに、スマイリーフェイス(ニコちゃんマーク)がありますが、もしスマイリーフェイスが赤や青だったら、どうだったでしょうか?マークの表情と黄色のイメージがマッチしているからこそ、これほど世界中でたくさんの人に愛されているのでは、思います。
ところで黄色大好きイエローイエローさんですが、最近は時々「黄色断ち」をしているそうです。明度も彩度も高い興奮色でもある黄色。さすがのイエローイエローさんも「ずっと黄色はストレスになってきて」ということでした 笑
写真:「マツコの知らない世界」より
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プロフィール
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淡路島生まれ。1児の母。
20代30代のほどんどをアメリカで過ごし2009年に帰国。グラフィックデザイン、メイク、と色に携わった仕事の経験を生かすべく、帰国後各種カラー関係の資格を取得し、2013年に起業。サロンでの診断の他、講座・セミナー講師、カラーコンサルタントとして淡路島を中心に活動中。→もっと詳しく
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