ムーミンとティンガティンガ
こんばんは、studio prism の奥野です💕 パーソナルカラー診断では、色を春、夏、秋、冬、の4つの大きなグループに分ける事が多いのですが、それぞれのグループは色の特徴によって分けられています。イエローベース、ブルーベースについては聞いた事がある方も多いかと思いますが、色が黄み寄りか青み寄りか、という分け方です。
例えば私は基本的には秋のグループの色が一番似合うのですが、秋の色の特徴の1つは濁色が多いという事です。濁色、というのは、印象が柔らかい、濁っている色の事で、純色にグレーを混ぜると出来ます。
私は濁色、と聞くとムーミンを思い浮かべます。ムーミンが生まれたフィンランドがある北欧は、晴天の日が少ないイメージで、百夜や極夜のような薄明るい日が続く現象があったり、どこかどんよりとした、太陽からの光が薄い雲で遮られているような印象があります。そんな状態で見る色は、アフリカのような赤道直下の国で見る色とは明らかに違います。
それらの色の見え方の違いが、それぞれの地域の民族衣装やアートに反映されるのも当然で、北欧とアフリカでは明らかに色使いが違いますし、またそれぞれの地域に住む人の色味に調和する色も違いますよね。
日本は縦に長い国で、四季があるので、色の見え方や使われ方も地域や季節によってかなり幅があるのでは、と思います。
(ムーミン、ティンガティンガ原画展のポスターの画像はインターネットからお借りしました)
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プロフィール
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淡路島生まれ。1児の母。
20代30代のほどんどをアメリカで過ごし2009年に帰国。グラフィックデザイン、メイク、と色に携わった仕事の経験を生かすべく、帰国後各種カラー関係の資格を取得し、2013年に起業。サロンでの診断の他、講座・セミナー講師、カラーコンサルタントとして淡路島を中心に活動中。→もっと詳しく
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